トライアル大会の第11戦が12月19日に開かれ、2004年最終戦となる今回には45台もの参加台数となり、赤土のセクションで競い合いました。沖縄では、暑くもなく寒くもないこの時期は、絶好のトライアルシーズン。最終戦は気合いを入れて勝負に挑む選手や緊張している選手、勝ち負けにこだわらず笑って楽しむ選手など、いろいろな顔ぶれが揃いました。また、参加台数も多かったので、時間内に戻って来られず、1分1点の減点対象となる遅刻選手が続出しました。この遅刻の減点で、順位を落としている選手も多かったようです。




国際B級は、年間チャンピオンではもうすでに「決まり!」といった状態で最終戦も“神谷選手に敵なし”と思われる展開でした。最後まで気を抜かずに慎重に攻め、減点は最少に押さえてダントツで優勝! しかし、今回もベストクリーンは2位になった島袋和美選手に取られてしまいました。3位にはシリーズ途中で昇格になった奥浜定彦選手が入りました。


国内A級は、2位以下を引き離しダントツの成績で宮城尚人選手。2位にはクリーン数の差で中村敏一郎選手。3位には、定番の冨名腰直人選手が入りました。参戦した大会は、すべてダントツ入賞している宮城尚人選手が05年から国際B級に昇格となりました。




国内B級は、上位と下位で点数の差は大きく開きましたが、上位のクラスでは、神経戦になり接戦を抜けて優勝したのは、仲田篤史選手。ゼッケン1の格を見せつけました。2位に具志堅興作選手が、ミスを悔やみながらもキレイな走りを見せて入りました。3位には宮古島から参戦の長浜靖選手が獲得しました。05年からは奥間政樹選手と具志堅興作選手が国内A級に昇格となりました。

ビギナークラスの優勝は新城孝博選手、2位には大城忠盛選手、3位には宮里政明選手となりました。


2004年の
国際B級の年間チャンピオンには 神谷重伸選手
国内A級の年間チャンピオンには冨名腰直人選手
国内B級の年間チャンピオンには奥間政樹選手
となりました。


沖縄トライアルについてのお問い合わせ
南部: ガレージ・ナカダサイクル 098-831-6154
中部: 二輪仲村 098-938-8035
 
沖縄トライアル協会
2004年会長  冨名腰直人:090-8760-0140
 広報  大西 邦孝:090-8290-1614


インデックスに戻る