沖縄トライアル大会第6戦が6月25日(日)に豊見城市瀬長島で開催しました。海岸側の岩場や珊瑚などの砂利でグリップの悪い斜面、赤土などに7セクションを設定して競い合いました。梅雨も明けて沖縄の夏の始まりとなる快晴で、とても暑く各選手オーバーヒート寸前のなかでの、選手には辛い大会となりました。
調子よく波に乗っている神谷選手が走りにも余裕があり、時折笑顔もみえる大会となりました。対する親川選手は、走りと気持ちがかみ合わずに普段の走りがみえませんでした。気を許すとちょっとした足付きが目立つ状態でした。クリーン数は同じでしたが、減点が5点差で神谷重伸選手が優勝しました。2位は親川久信選手です。3位にはクリーンさで山城卓矢選手が入りました。

さも拍車をかけて集中力や体力を奪い転倒なども多くみられ、自分の走りに納得がいかない厳しい状況といったところでしょうか。「暑くてダメ!今回は、あきらめた。」といっていた冨名腰直人選手がバテバテ状態になりながらも優勝。2位にはベストクリーンを取った稲福政作戦種、3位に仲田篤史選手が入りました。
位陣が入れ替わり西原倫選手がこの暑さに耐えて初優勝。2位には島袋盛光選手、3位には仲宗根正尚選手がそれぞれ初入賞で入りました。最近、好調を維持していた冨名腰慶亮(12歳)はベストクリーンを取ったもののミスも多く、減点を増やしてしまい6位となりました。
ビギナークラスは、新嘉喜仁選手がトライアルを体験しました。
 
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