最近、純正マフラーからスポーツマフラーに交換してる方多いですよね。ホイルに続きマフラーもチューニングの基本になった今、改めてマフラーの基礎知識を身につけましょう。これを読み終える頃にはあなたもチューニングの世界にはまるかも!?
マフラーを取りつけるときに気をつけないといけないのは保安基準を満たしているかどうかです。2003年4月1日より「不正改造の罰則強化」が施行されましたがご存知ですか? これは、規制が変わっただけではなく、マフラーに関しては従来通り「JASMA認定品」または「保安基準適合品」であればOKなのはもちろん、近接排気音量が96db以下(車検証の備考に平成10年度等の明記がない車輌は103db以下)であればオリジナルマフラーなどもOKです。

自分の車がターボ車かNA車なのかを見分けることが大事です。
ターボ車とNA車では吸排気構造が違い同じようなマフラーに見えても構造上違うので買う際には車種と年式を販売店に伝えて購入してください。また、スポーツマフラーには様々な形や大きさがあります。大きく3種類「砲弾タイプ」、「通常タイプ」それと「ディアルタイプ」に分けられます。構造上の仕組みは若干違いますが、見える部分のチューニングなのでデザイン重視になるでしょう。

街乗りやドレスアップ重視の方はテール部分のデザインで選び、サーキット走行重視の方はインナーサイレンサー脱着タイプを選んだ方が良いでしょう。
インナーサイレンサーとは、パワーや性能を重視するマフラーには保安基準を満たさないものがあり、そのマフラーの出口からサイレンサー(消音器)を装着する事によって保安基準を満たし、公道を走れるようにするためのものです 。
不正改造に対する罰則
保安基準に適合しない車両を運行してはいけません。適合していないマフラーやパーツなどを取り付けて走行した場合、不正改造車両となり6ヶ月以下の懲役、又は30万円以下の罰金を受けることになります。
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