→ 「15」はホイールの外径で、単位はインチで表されます。インチアップとはこの外径を大きいホイールにしてタイヤ外径を変えないようにすることです。「6.5」はリム幅です。タイヤがはまる部分の幅をインチで示したもので、外径とは異なり0.5インチまでのタイヤなら大丈夫といえます。「J」はフランジ形状を表しています。

→ オフセットがプラス39mmという意味です。これはホイール取付け面が実際の中心からどのぐらいずれてるかを示していて、プラスは外側に、マイナスは内側への片寄りになります。中心と一致する場合は、±0と表示されます。オフセットが合わないとブレーキキャリパーが接触したり、ステアリングを切った時、サスにぶつかってしまうので注意が必要です。

→ ボルト穴の数を示しています。

→ ハブボルトの穴を結ぶ円の直径を指し、「PCD(Pitch Circle Diamete/ピッチ サークル ディアメータ)」と表示されます。単位は[mm]。エンジン・レイアウトと駆動方式の違いによって長さが違うので、ホイール購入の際には気を付けてください。国産車は通常100か114.3、4WDの場合は139.7と大体決まっています。なかにはダイハツ車のように110を使っていたり、外車などは120(BMW).112(ベンツ). 115. 107. 154. と、メーカーや車種によって様々です。



ホイールの顔にあたるデザイン部分をディスクといいます。 中心部に開いた穴はセンターボア、その周囲に配された4〜6個の穴はボルトでクルマに取り付ける部分です。タイヤがはまるホイール周囲を1周する部分がリムで、その幅がリム幅となります。リム端の立ち上がった部分は、表側をビードシート、裏側をフランジといいます。フランジは形状の違いによってJかJJがあります。このほかに裏側の直径をリム径、タイヤに空気を入れる際に使うバルブが入る穴をバルブ穴といいますが、一般にはリム、ディスクを知っていれば大丈夫です。
リム幅 ハンブ
リム径 ウェル
P.C.D (ボルト穴ピッチ円直径) ボルト穴直径
ハブ穴直径 オフセット
ハブ取り付け面直径 ハブ取り付け面
リム部 デザイン面
ビートシート バルブ穴
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