購入先の信頼性を見極めることも、初心者が見落としやすい大切なポイントといえます。
本記事では、初心者向けに選び方のコツから排気量別おすすめ車種まで網羅的に解説します。
目次
中古バイクを選び始める前に整理しておきたい3つのこと
中古バイクの購入で後悔しないためには、バイク本体の選定に入る前に、使用目的・予算・購入先という3つの基本事項を整理しておくことが重要です。
この段階での準備が不十分だと、購入後に維持費の高さや用途との不一致に気づくケースも少なくありません。
この段階での準備が不十分だと、購入後に維持費の高さや用途との不一致に気づくケースも少なくありません。
「何のために乗るか」を明確にする
中古バイク選びの第一歩は、使用目的を明確にすることです。
目的が定まれば適した排気量や車種が自然と絞られ、選択肢を効率よく絞り込めます。
また、取得済みの免許区分(原付・普通二輪・大型二輪)によって乗れるバイクの範囲が異なるため、選び始める前に免許の確認も欠かせません。
通勤や街乗りには小排気量で軽量なモデルが向いており、ツーリングや高速道路での走行を想定するなら中型以上を選ぶのが一般的です。
目的が定まれば適した排気量や車種が自然と絞られ、選択肢を効率よく絞り込めます。
また、取得済みの免許区分(原付・普通二輪・大型二輪)によって乗れるバイクの範囲が異なるため、選び始める前に免許の確認も欠かせません。
通勤や街乗りには小排気量で軽量なモデルが向いており、ツーリングや高速道路での走行を想定するなら中型以上を選ぶのが一般的です。
車両価格以外のコストを把握する
中古バイクは車両価格だけでなく、自賠責保険・登録費・整備費などの諸費用を含めたトータルコストで予算を設計する必要があります。
任意保険料や税金・車検費用は排気量が大きくなるほど高くなるため、維持費まで見据えた排気量選びが長く乗り続けるためのポイントです。
任意保険料や税金・車検費用は排気量が大きくなるほど高くなるため、維持費まで見据えた排気量選びが長く乗り続けるためのポイントです。
| 費用の種類 | 内容 | 目安 |
|---|---|---|
| 自賠責保険 | 加入義務あり。 車検のある車種は車検時に更新 |
原付:約7,000円〜 / 中型:約10,000円〜(2年) |
| 任意保険 | 加入は任意だが必須レベルの備え | 年間 約30,000〜80,000円(排気量・年齢により変動) |
| 軽自動車税(種別割) | 毎年5月に課税 | 軽自動車税(種別割) 毎年5月に課税 原付50cc:2,000円 / 125cc超〜250cc以下:3,600円 / 250cc超:6,000円 |
| 車検費用 | 250cc超の車種に必要(2年ごと) | 約30,000〜60,000円(法定費用+整備費含む) |
| 登録・名義変更費用 | 購入時の手続き費用 | 約10,000〜30,000円 |
| 整備・メンテナンス費 | オイル交換・タイヤ・消耗品など | 年間 約20,000〜50,000円(使用頻度により変動) |
| 駐車場代 | 駐車場代 保管場所によって発生 | 月額 0〜10,000円程度 |
購入先店舗の種類を知る
中古バイクの購入先には大手チェーン・地元バイクショップ・ネットオークション・個人売買などがあり、それぞれ特徴が大きく異なります。
購入後の整備・修理体制まで見据えて購入先を選ぶことで、安心して中古バイクライフをスタートできます。
購入後の整備・修理体制まで見据えて購入先を選ぶことで、安心して中古バイクライフをスタートできます。
| 購入先 | 特徴 | こんな人向け |
|---|---|---|
| 大手中古バイクチェーン |
|
初心者・保証重視の方 |
| メーカー系ディーラー |
|
特定メーカーにこだわる方 |
| 地元の個人バイクショップ |
|
購入後も通いやすい店を探したい方 |
| ネットオークション・フリマ |
|
バイクに詳しく、リスク管理できる方 |
| 個人売買(直接取引) |
|
目利きができる経験者向け |
中古バイクを選ぶ際に確認すべきポイント
中古バイクのコンディションを正しく判断するには、複数の観点から総合的に確認することが求められます。
以下では、購入前に必ずチェックすべき5つのポイントを、具体的な確認方法とともに解説します。
以下では、購入前に必ずチェックすべき5つのポイントを、具体的な確認方法とともに解説します。
走行距離
走行距離は、バイクの消耗度を測る基本的な指標です。距離が増えるほどエンジンや各部品の劣化が進みやすく、将来的な修理コストにも影響します。
走行距離の目安は排気量によって異なり、原付バイク(50cc)・原付二種(51cc〜125cc)では2万〜5万km程度、中型バイク(126cc〜400cc)・大型バイク(401cc以上)では5万〜8万km程度が一つの目安です。
ただし、これらはあくまで目安であり、年式や整備履歴、保管状況、使用方法とあわせて総合的に判断することが重要です。
ただし、これらはあくまで目安であり、年式や整備履歴、保管状況、使用方法とあわせて総合的に判断することが重要です。
走行距離は整備記録簿と照らし合わせることで、より正確なバイクのコンディションを把握できる
年式
年式が古いほど電装系・ゴム部品・樹脂パーツが経年劣化しており、走行距離が少なくても状態が悪い場合があります。
製造から5年以内を一つの目安とし、それ以上の年式の車両については、メーカーからの補修部品供給が継続しているかを事前に確認しておきましょう。
製造から5年以内を一つの目安とし、それ以上の年式の車両については、メーカーからの補修部品供給が継続しているかを事前に確認しておきましょう。
年式が古くても定番・人気車種であればパーツが流通しやすく長く乗りやすいため、年式だけでなくパーツの入手性も判断軸に加えるとよい
エンジンの状態
- 冷間時にセル一発で始動するか
- アイドリング中にガラガラ・カタカタといった異音がないか
- エンジン周辺にオイル漏れ・にじみがないか
エンジンは修理・交換になると費用が高額になるため、購入前に必ず実動確認が必要です。
できる限り現車で上記の3点を確認しましょう。
できる限り現車で上記の3点を確認しましょう。
始動直後より1〜2分アイドリングさせた後のほうがエンジン音の異常が出やすいため、すぐに判断せず少し待ってから確認する
車体の状態
フレームの歪みやブレーキの劣化は走行中の事故に直結するため、外装の傷よりも安全性に関わる箇所を優先して確認する姿勢が大切です。
ハンドルを左右いっぱいに切って切れ角が均等かどうか、サスペンションを押し込んで均一にゆっくり戻るかどうかなど、フレームや足回りの健全性を確認しましょう。
ハンドルを左右いっぱいに切って切れ角が均等かどうか、サスペンションを押し込んで均一にゆっくり戻るかどうかなど、フレームや足回りの健全性を確認しましょう。
外装に補修跡がある場合は、どの範囲をどのように直したかをスタッフに確認しておくと、購入後の状態管理がしやすくなる
事故歴の有無
事故によるフレームの歪みは外見では判断しづらいものの、高速走行時の直進安定性を損なうリスクがあるため、必ず事故歴・修復歴の有無を確認しましょう。
ハンドルストッパーに傷や再溶接の跡があること、左右の切れ角が異なること、各パーツ間の隙間が均等でないことが、事故歴を疑う主な確認ポイントです。
ハンドルストッパーに傷や再溶接の跡があること、左右の切れ角が異なること、各パーツ間の隙間が均等でないことが、事故歴を疑う主な確認ポイントです。
「事故歴はありますか?」と販売スタッフに直接質問することで、車両の来歴をより詳しく教えてもらえる場合があるため、気になる点は遠慮なく確認しておこう
信頼できる中古バイク販売店を見極めるためのチェックリスト
【信頼できる中古バイク販売店を見極める簡単チェックリスト】
- 整備・技術力
- 整備工場が認証工場であることが確認できる
- バイクの状態について専門的かつ具体的な説明をしてくれる
- 点検・整備記録を書面で提示してくれる
- 車両情報の開示
- 走行距離・事故歴・修復歴を包み隠さず開示している
- 品質評価書や整備記録など車両状態を確認できる書類がある
- 一台ごとのコンディションについて丁寧に説明してくれる
- 説明・接客の誠実さ
- 疑問・質問に対して丁寧で具体的な回答をしてくれる
- 価格や契約について急かすような対応や圧力がない
- 諸費用・保証内容の内訳を明確に説明してくれる
- アフターサービス
- 購入後の保証制度の内容・範囲が明確になっている
- 定期点検・メンテナンスサービスを受けられる体制が整っている
- 購入後も継続して相談・サポートを受けられる環境がある
- 立地・店舗の雰囲気
- 店内・工具・車両の管理が整理整頓されており清潔感がある
- 通いやすい立地で購入後も気軽に立ち寄れる
信頼できる販売店を選ぶことは、バイク本体のコンディションを見極めることと同じくらい重要な購入判断のポイントです。
整備工場が認証工場かどうか、保証内容や点検体制が整っているかを購入前に確認することが、後のトラブルを防ぐ近道となります。
車両状態を誠実に開示してくれるか、契約を急かすような対応がないかなど、接客全体の誠実さも信頼性の判断材料として意識してください。
整備工場が認証工場かどうか、保証内容や点検体制が整っているかを購入前に確認することが、後のトラブルを防ぐ近道となります。
車両状態を誠実に開示してくれるか、契約を急かすような対応がないかなど、接客全体の誠実さも信頼性の判断材料として意識してください。
【排気量別】おすすめの中古バイクを紹介!
中古バイクの選び方を押さえたうえで、排気量別のおすすめ車種を紹介します。
用途・免許・予算に合わせた排気量帯から候補を絞り込む際の参考にしてください。
用途・免許・予算に合わせた排気量帯から候補を絞り込む際の参考にしてください。
原付・原付二種(50cc〜125cc)
免許取得のハードルが低く維持費も抑えやすいため、通勤・日常の買い物など街乗りをメインとする方に最適な排気量帯です。原付(50cc)は普通免許で乗れる一方で速度制限や二段階右折などの制約があり、原付二種(51cc〜125cc)は小型二輪免許が必要ですが、そうした制約なく快適に走行できます。
-
Honda PCX125
PCX125は、洗練されたデザインと優れた燃費性能・収納スペースを兼ね備えた、原付二種を代表するスクーターです。
小型二輪免許で乗れながら二段階右折や30km/h制限がなく、通勤・買い物から日常移動まで快適にこなしたい方に向いています。 -
Honda スーパーカブ110
長年支持されてきた耐久性と燃費性能を持つ、原付二種の定番ビジネスモデルです。
維持費を抑えながら毎日乗り続けたい通勤・通学ユーザーや、長く使える実用性重視の方に向いています。 -
Yamaha NMAX125
125ccクラスとは思えないスポーティなルックスと、大容量シート下収納などが魅力のスクーターです。
通勤からちょっとした週末ツーリングまで幅広く活用したい、スタイルと実用性を両立させたい方におすすめです。
中型バイク(126cc〜400cc)
普通二輪免許で乗れる中型バイクは、通勤から日帰りツーリングまで幅広い用途に対応できる万能な排気量帯です。250cc以下は車検が不要で維持費を抑えやすく、400ccは高速道路での走行にも余裕があるため、使用目的に合わせて選ぶとよいでしょう。
-
Kawasaki ニンジャ400
398cm³並列2気筒エンジンを搭載した400ccフルカウルのスポーツモデルで、扱いやすさが魅力の一台です。
スポーティな走りと見た目にこだわりつつ、普通二輪免許で大型感覚を味わいたい方に向いています。 -
Kawasaki ニンジャ250
250ccで車検不要・維持費が抑えやすいにもかかわらず、フルカウルのスポーツデザインと軽快なハンドリングを備えた中古市場での定番車種です。
初めてのスポーツバイクとして乗り始めたい初心者や、費用を抑えてバイクライフを楽しみたい方に向いています。 -
Honda レブル250
クルーザースタイルの低いシルエットと足つき性の良さが特徴で、街乗りからツーリングまで気負わずに楽しめる249ccのアメリカンバイクです。
250ccで車検不要なうえ個性的なデザインを求める方や、バイクをライフスタイルの一部として楽しみたい方に向いています。
大型バイク(401cc以上)
大型二輪免許が必要で維持費も高くなりますが、長距離ツーリングや高速走行において余裕のある走りと快適さを求める方に向いた排気量帯です。中古市場では状態のばらつきが大きい車種も多いため、整備記録の有無や保証内容の確認をとくに丁寧に行うことが選び方のポイントです。
-
Kawasaki Z(Z900/Z1000)
Kawasaki Zシリーズを代表するスポーツネイキッドで、攻撃的なデザインとパワフルなエンジンが特徴です。
高速道路やワインディングでも余裕のある走りを求めるライダーや、大型免許取得後に本格的なスポーツ走行を楽しみたい方に向いています。 -
Kawasaki ZRX(ZRX1200/1100)
1000cc超の大排気量ネイキッドとして、豊かなトルクとどっしりとした走行安定性が魅力の一台です。
高速ツーリングや長距離走行を快適にこなしたい方や、国産大型バイクの重厚感・存在感にこだわるベテランライダーに向いています。 -
Honda CB(CB1300等)
CB1300スーパーフォアを代表とするHondaの大型ネイキッドは、高い完成度と信頼性で長年支持されてきた一台です。
街乗りから長距離ツーリングまで幅広くこなせる万能性があり、初めて大型バイクを購入する方から熟練ライダーまで幅広い層におすすめです。
中古バイクの選び方に関するよくある質問
中古バイクを購入する際に多くの方が疑問に感じるポイントをQ&A形式でまとめました。
購入前の最終確認にお役立てください。
購入前の最終確認にお役立てください。
- 走行距離が少ない中古バイクなのに状態が悪いのはなぜですか?
-
バイクは走行しないことによる劣化も進むためです。
長期間乗らずに保管されていた車両は、ゴムシールの硬化・燃料系の詰まり・バッテリーの消耗などが発生しやすく、走行距離が少なくても整備が必要な状態になっている場合があります。
中古バイクの選び方では、走行距離だけでなく保管状況や整備記録の確認も欠かせません。 - 中古バイクは何年式まで購入しても問題ないですか?
-
一般的に製造から10年以内を目安とする考え方が多いですが、年数だけで一概に判断できるものではありません。
重要なのはメーカーや社外品によるパーツ供給が継続しているかどうかです。
定番・人気車種であれば製造から20年以上経過していてもパーツが流通しているケースもあるため、年式とあわせてパーツの入手性を確認することをおすすめします。 - 初めて中古バイクを購入する初心者が最も気をつけることは何ですか?
-
保証と整備体制が整った販売店を選ぶことが最優先です。
初心者の場合、車両コンディションの自己判断が難しいため、購入後のサポートが手厚い販売店を選ぶことがトラブル防止につながります。
また、車両価格だけでなく保険・税金・メンテナンスを含めた維持費の総額を事前に把握しておくことも、長く乗り続けるうえで欠かせない準備です。 - 中古スクーターを選ぶときに確認しておくべきことはありますか?
-
駆動系の消耗部品(Vベルト・ウエイトローラーなど)の交換履歴を確認することが重要です。
スクーターはエンジンより駆動系の消耗が走行性能に直結するため、整備記録や直近のメンテナンス状況を販売店に確認しておきましょう。
あわせて前後ブレーキの効き具合とタイヤの溝残量も必ずチェックしてください。
中古バイクの選び方を押さえて、後悔のない一台を見つけよう
中古バイクの選び方では、走行距離・年式・エンジン・車体・事故歴という5つの確認ポイントを総合的に判断することが基本です。
それと同時に、信頼できる販売店を選ぶことも購入後の満足度を大きく左右します。
本記事で紹介したチェックポイントを活用しながら、自分の用途・免許・予算に合った一台を見つけてください。
沖縄で中古バイクを探すなら、クロスバイクを活用してみてください。
ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキから輸入車までメーカー別に検索できるほか、スクーターやオフロードなどのボディタイプ、価格、年式などからも比較できます。
豊富な在庫と充実したサポート体制を持つクロスバイクへぜひ一度ご相談ください。
それと同時に、信頼できる販売店を選ぶことも購入後の満足度を大きく左右します。
本記事で紹介したチェックポイントを活用しながら、自分の用途・免許・予算に合った一台を見つけてください。
沖縄で中古バイクを探すなら、クロスバイクを活用してみてください。
ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキから輸入車までメーカー別に検索できるほか、スクーターやオフロードなどのボディタイプ、価格、年式などからも比較できます。
豊富な在庫と充実したサポート体制を持つクロスバイクへぜひ一度ご相談ください。

