2018 OKINAWA EXCITING GYMKHANA 2月エキシビジョンマッチ
平昌オリンピックをリスペクトした山野哲也監修コースを攻めろ!
恒例となった伊是名でのコース作成はもちろん山野哲也。実は山野選手はコースデザイナーという肩書を持っており、会場の特徴や選手のレベル、イベントの内容を総合的に勘案して作成するという仕事も請け負っている。今回も沖縄ドライバーのためにノーギャラですべて引き受けてくれた。コースは冬季オリンピックにちなんだ名称や沖縄独特の名所も設定された親しみやすく走り甲斐のある設定で、選手たちも走る度に完成度の高さを改めて知る事になった。
ビギナークラス
- 優勝 小波津 敬成 (1’17”126)
- 2位 石橋 昂也 (1’23”031)
- 3位 中村 哲朗 (1’24”527)
- 4位 栗林 史樹
- 5位 宜保 安尋
総勢10名での大所帯バトル。車種は2駆から4駆NAからターボと正に異種格闘技クラス。練習走行からエボ小波津選手が絶好調!走るたびに1秒ずつタイムを削って、2位に6秒差をつけてのブッチギリ優勝となった。2位は久々参加のFD2シビック石橋選手。ゴール前の2回転720度ターンに苦しめられたが、下位を0.5秒退けた。3位はこちらも久々のDC5インテグラ中村選手が昔の勘を取り戻しながら表彰台に滑り込んだ。
PNクラス
RRD1クラス
- 優勝 比嘉 雄一郎 (1’18”705)
- 2位 島袋 弘明 (1’18”806)
- 3位 石原 さゆり (1’19”106)
- 4位 仲村 春栄
こちらは4台のエントリー。優勝は大本命の2017年チャンピオンの島袋選手かと思われたが波乱が起きた。前に立ちはだかったのは久々参加のカプチーノ比嘉選手だ。軽自動車ゆえトップスピードは劣るものの、前半のスラロームや水芭蕉フリーターンで小型車の威力を発揮し見事な優勝を飾った。2位は0.1秒差で涙をのんだロードスター島袋選手。安定した速さを見せるも、タイムが伸びずまさかの結果となった。3位はチャンピオンにあと僅かまで迫った女性ドライバートレノ石原選手が高速レイアウトにも臆せず攻めの走りで好タイムをマークした。
RRD2クラス
RFFクラス
- 優勝 安木 美徳 (1’12”997)
- 2位 神里 義嗣 (1’14”015)
- 3位 安田 翔 (1’18”227)
- 4位 具志堅 興司
ここからは全日本選手も入り乱れての戦いとなったクラス。優勝は絶対王者、沖縄の神里選手を見事に破った全日本ドライバーCR-X安木選手。アタック1本目まではいまいちな走りだったのが最終アタックで開眼し異次元の走りで総合3位にも付けた。2位は常勝シビック神里選手がまさかの1秒以上の差をつけられて悔しい結果となった。3位はカートランドではメキメキと力をつけてきたシビック安田選手だったが、ハイスピードの伊是名では2位と4秒差を付けられてしまった。
R4WDクラス
OPENクラス
- 優勝 大城 剛 (1’11”722)
- 2位 高江 淳 (1’14”164)
- 3位 石原 俊 (1’14”584)
- 4位 嘉陽 宗章
- 5位 伊波 哲也
久々成立のオープンクラスでも全日本ドライバー同士の対決となった。練習走行では全日本SA4ランキング8位のエボ大城選手だったが、アタック1本目ではまさか!のミスコース、これにより暫定トップは全日本SA2ランキング3位のインテグラ高江選手に。そして迎えた最終アタックは大城選手が底力を見せつけ1分11秒台を叩き出す。そこに高江選手も全日本で鍛えられた意地を見せるかと思われたが、まさかのシフトミスで失速し勝負は大城選手に軍配が上がった。3位にはエボ石原選手の順となった。






























