12気筒車初のF1ギアボックス搭載
フェラーリがV型12気筒エンジンを搭載するフラッグシップモデルとして設定していた550マラネロの後継モデルが575Mマラネロ。575の名が示すようにエンジンの排気量は5748ccに拡大され、Mは改良を意味するイタリア語の頭文字が使われた。379kW589N・mのパワー&トルクを発生し、最高速は325km/hに達する。V12エンジンを搭載するロードカーとしては初めて、ステアリングの裏側のパドルによってシフトチェンジを行うF1タイプギアボックスを採用。外観デザインは歴代のフロントエンジンモデルの流麗なラインを受け継ぐものとされた。(2002.5)
基本スペック
全長
4.55m

ホイールベース
2.5m
全高
1.28m

全幅
1.94m
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グレードごとに違いのある項目(◯:標準装備 △:オプション装備 -:選択不可、またはディーラーオプション)
| 車両総重量 |
| ミッション |
| トラクションコントロール |
| マニュアルモード |
| 5.7 | F1 |
| 1780kg | 1800kg |
| 6MT | 6AT |
| ◯ | ー |
| ー | ◯ |

