2025 AUTOBACS SUPER GT第2戦『FUJI GT 3 Hours RACE GWSPECIAL』(5月4日)

2025-05-15


KeePer CERUMO GR Supraがポール・トゥ・ウインを決める!
GT300はUNI-ROBO BLUEGRASS FERRARIが大逆転で初優勝を飾る!

2025 AUTOBACS SUPER GT第2戦『FUJI GT 3 Hours RACE GWSPECIAL』の決勝レースが、5月4日(日・祝)に静岡県の富士スピードウェイで行われた。
好天に恵まれ約49.000人もの観衆が見守る中、スタートが切られた

ポールポジションからスタートしたNo.38 KeePer CERUMO GR Supraがトップを快走、2スティントを担当した大湯が71周目までに2番手に23秒以上の大量リードを築くと、石浦がゴールまでのステアリングを握る。石浦も終始安定したペースで周回を重ね、盤石の走りで3時間を走り切り今季初勝利を飾った。

2位に入ったのはNo.1 au TOM’S GR Supra、予選7位スタートながら開幕戦の優勝に続き2戦連続で表彰台を獲得した。

3位には予選13位からスタートしたNo.100 STANLEY CIVIC TYPER-GTが3位表彰台を獲得した。

GT300クラスは終盤まで予選1、2位のNo.777 D’station Vantage GT3とNo.61SUBARU BRZ R&D SPORTがトップを争った。だが終盤に入ると777号車は2度のトラブルに襲われ、これでトップに立った61号車も最終周に車両トラブルが発生しダンロップコーナー手前でストップ。

この結果、予選27位から驚異的な追い上げで2番手まで追い上げていたNo.6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARIが奇跡的な初優勝となった。2位は777号車、3位にNo.2 HYPERWATER INGING GR86 GTが入った。


GT500

No.38 KeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)

No.1 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太

No.100 STANLEY CIVIC TYPER-GT(山本尚貴/牧野任祐)
No.12 TRS IMPUL with SDG Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)
No.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ )
No.14 ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺)

GT300

No.6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI(片山義章/ロベルト・メリ・ムンタン)
No.777 D’station Vantage GT3(藤井誠暢/チャーリー・ファグ)
No.2 HYPERWATER INGING GR86 GT(堤優威/平良響/卜部和久)
No.7 CARGUY Ferrari 296 GT3(ザック・オサリバン/小林利徠斗/澤圭太)
No.65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟/黒澤治樹)
No.45 PONOS FERRARI 296(ケイ・コッツォリーノ/篠原拓朗)

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