シトロエンのベーシックモデル
デビューは1986年。それまでシトロエンのベーシックモデルであったビザに変わるモデルとして登場した。ベースは同じPSAグループのプジョー205だが、205よりも1クラス下のセグメントを受け持つという性格上、パワーユニットやホイールベースは異なっている。直4SOHCユニットはAXに搭載するために新開発されたものだ。当初は1L、1.2L、1.4Lの3ドアモデルのみというラインナップであったが、最終的には30前後のモデルが用意された。日本への導入は1989年から。1.4Lのキャブレターエンジンを搭載する3ドアスポーツハッチのGTと最上級モデルである5ドアの14TRSで、いずれもマニュアルミッション車であった。(1989.8)
基本スペック
全長
3.5m〜3.53m

ホイールベース
2.28m
全高
1.34m〜1.36m

全幅
1.56m〜1.6m
|
グレードごとに違いのある項目(◯:標準装備 △:オプション装備 -:選択不可、またはディーラーオプション)
| ドア枚数 |
| 全長×全幅×全高 |
| 最低地上高 |
| 車両総重量 |
| タイヤサイズ |
| 10・15モード燃費 |
| アルミホイール |
| フロントフォグランプ |
| バケットシート |
| 14TRS | GT |
| 5ドア | 3ドア |
| 3.53m×1.56m×1.35m | 3.52m×1.6m×1.35m |
| 0.14m | 0.15m |
| 810kg | 800kg |
前:155/70R13 後:155/70R13 | 前:165/65R13 後:165/65R13 |
| 14.6km/L | 13.4km/L |
| ー | ◯ |
| ー | ◯ |
| ー | ◯ |

