au TOM’S GR Supraが開幕2連勝!
2026-05-16 SUPER GT REPORT 2026

<GT500>

ゴールデンウィーク中の開催となるSUPER GT第2戦。5月3、4日の静岡・富士スピードウェイで開催され、2日間で8万3600人の観客が来場した。そのなかで、予選2番手からスタートを切ったNo.36 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)がチーム力を活かした戦略と盤石のレース運びをやってのけ、終盤に逆転。そのまま差を広げて開幕戦から2連勝を果たした。
予選日の夜遅くから暴風雨に見舞われたが、決勝日の午前中にはすっかり天気が回復し、午後2時のスタート前にはドライコンディションとなった。
大勢の観客が見守るなかレースがスタートすると、ポールシッターのNo.14 ENEOS X PRIME GR Supra(福住仁嶺/大嶋和也)がハイペースで後続を離しにかかり、2番手のNo.36 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)とは一時20秒ほどの大差を築き上げた。

1回目のピット作業を終えると、36号車はペースアップし14号車との差は10秒を切った。
2回目のピットインは36号車が先行、タイヤ交換と給油は済ませたが、ドライバーは変わらず坪井がダブルスティントでコースに復帰。対する14号車は2周後にピットイン。タイヤ交換、給油さらにドライバー交代をしたため、36号車より約3秒ほど時間がかかる。36号車よりも先にコース復帰した14号車だったが、タイヤが温まっている36号車の坪井はコカ・コーラコーナーの進入で逆転を果たしトップへと躍り出た。

14号車も懸命の追い上げを見せるが、36号車の勢いは止まらず、開幕戦からの連勝を果たすこととなった。2位の14号車に続き、3位にはNo.23 MOTUL Niterra Z(千代勝正/高星明誠)が入った。

3位 No.23 MOTUL Niterra Z(千代勝正/高星明誠)

2位 No.14 ENEOS X PRIME GR Supra(福住仁嶺/大嶋和也)



1位 No.36 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)
<GT300>

GT300クラスでは、今シーズンからニューエンジン搭載で話題を集めるNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)がポールポジションを獲得した。
レースがスタートすると、61号車がトップをキープして周回を重ねるが、予選ほどの速さは見られず予選2番手No.31 apr LC500h GT(小高一斗/小山美姫/チャーリー・ブルツ)の猛追にあう。しかしレース序盤、61号車にタイヤトラブルが発生しピットへ。このアクシデントを受け、クラストップは31号車となった。しかし、予選6番手スタートのNo.56 リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/木村偉織)のペースが速く31号車を猛追。その後ピットインのタイミングでコース上での逆転こそなかったが、56号車がクラストップに浮上する。
折り返しを過ぎ、56号車をトップに、31号車、No.666 seven x seven PORSCHE GT3R EVO(スヴェン・ミューラー/藤波清斗)が続いた。


666号車はレース序盤に接触によるタイムペナルティが課されており、レース後の10秒加算が控えてる。2番手の666号車に続き、3位に浮上したのがNo.65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟/黒澤治樹)、31号車が続き、このままチェッカーを迎え、56号車が3年ぶりの優勝を達成。666号車のタイムペナルティによって、2位には65号車、3位の31号車は2戦連続の表彰台となった。


3位 No.31 apr LC500h GT(小高一斗/小山美姫/チャーリー・ブルツ)

2位 No.65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟/黒澤治樹)



1位 No.56 リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/木村偉織)